大文字コラムvol.32「二人組って何て呼ぶ?(ペアとバディとコンビとデュオの違い)」

オリジナルグッズのコンセプトやマーケティングを設計する上で、言葉選びは重要なポイントです。
同じような意味の言葉でも、受け取り手にとって微妙にニュアンスが異なることがあります。
たとえば「2人組」を表す「ペア」「バディ」「コンビ」「デュオ」などの表現も、その一例です。
一見共通点が多そうに思えますが、それぞれの意味や使われ方を理解することで、より適切に活用することができます。
本コラムでは、それぞれの言葉の意味と違いを解説し、それが特定の業界でどのように使われているかを掘り下げていきます。

  • ペア (Pair)

「ペア」は、二つのものが一緒になった状態やカップルを指す言葉です。相互に関連する二者を指す場合が多く、スポーツでは「ペアスケート」やテニスの「ダブルス」など、パートナーシップが重要な場面で使われます。また、商品やアイテムの文脈では「ペアシューズ」「ペアウォッチ」など、セットでの使用が前提となるものに適しています。

  • バディ (Buddy)

「バディ」は「信頼できる相棒」や「助け合う仲間」を表すカジュアルな言葉です。軍隊や冒険の場面での「バディシステム」など、互いを支える関係性を強調します。映画やゲームでは「バディムービー」や「バディキャラクター」として、相性の良いコンビがストーリーを盛り上げる要素として使われます。

  • コンビ (Combo)

「コンビ」は、組み合わせや協力関係を指します。日本では「お笑いコンビ」が広く知られ、芸能界で特に多く使われる表現です。また、マーケティングでは「コンビ割」などのように、商品やサービスを組み合わせたプロモーションにも使われる実用的な言葉です。

  • デュオ (Duo)

「デュオ」は特に音楽業界で多用され、「二人組」や「二重奏」を意味します。クラシック音楽の二重奏や、ポップスのデュエットがその代表例です。また、デザインでは「デュオカラー」として、2つの要素の調和を表現する場合にも用いられます。

業界ごとの使用例

●スポーツ業界: チームワークや協力プレイを表現する場面で「ペア」や「バディ」が使われます。
●エンターテインメント業界: 映画、漫才、お笑いなどでは「バディ」や「コンビ」が主流です。
●音楽業界: 二人組のアーティストや演奏形態では「デュオ」が一般的です。

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