ようやく気温が安定して衣替えができる時期になりました。
いよいよ本格的に夏が到来します!
今回は、弊社で製作可能な夏アイテムのご紹介と、その知られざる裏話(?)をお届けします。
①アロハシャツ
アロハシャツは1930年代にハワイで誕生し、日本・中国・フィリピンからの移民が持ち込んだ伝統的な衣装や布地が、ハワイの気候や文化と融合して生まれたものです。
初期のアロハシャツは、日本の着物の生地を使って作られていました。このため、初期のアロハシャツには和風の花柄や風景が描かれているものが多くあったそうです。
日本でアロハシャツによくにた沖縄県発祥の「かりゆし」は、アロハとは違うの?と疑問に思い違いをまとめてみました。
アロハシャツ | かりゆし | |
素材 | 軽量で通気性の良い素材(綿やレーヨン) | 軽量で通気性の良い素材(綿やポリエステル) 地域に 合わせた特有の素材や加工が施されていることがある |
デザイン | 鮮やかな色彩とハワイの自然をモチーフ | 沖縄の自然や文化をモチーフにしており、アロハ シャツに比べやや落ち着いた色合いが多い |
用途 | 観光土産で人気だが、ビジネスカジュアルと しても着用されることがある | 沖縄のビジネスシーンでも一般的に着用 観光土産 でも人気が高い |
まとめ | ハワイか沖縄県かの違いくらい!? |
そこまで大きな違いがみつけられませんでしたが、かりゆしは沖縄で作られたもの・沖縄に関連するデザインが含まれていることが定義のため、沖縄以外のものはアロハシャツと覚えるといいかもです!
弊社ではオリジナルアロハシャツの製作が可能で、夏場になると企業様のノベルティとしても多く問い合わせをいただきます。
②ビーチサンダル
ビーチサンダルは、日本では「草履」や「下駄」といった伝統的な履物から進化したと言われています。現代の形になったのは、なんと1940年代のハワイで、そこから世界中に広まりました。
ここでもハワイが発祥という驚きの新事実なんですね!夏=ハワイのイメージが強いのも頷けます。
そして「サンダル」と「スリッパ」って何が違うの?と疑問を持たれる方もいらっしゃることでしょう。そう、得意の違いをまとめてみました。
サンダル | スリッパ | |
素材 | 革、ゴム、合成素材など、耐久性があり、 外での使用に適した素材で作られる | 布やフェルト、合成素材など、柔らかくて 暖かい素材で作られることが多い |
デザイン | 足を部分的に露出させるデザインが多く、 ストラップやベルトで足を固定。つま先や かかとが開いていることが多く、通気性が良い | 通常、つま先が覆われており、かかとが 開いているデザインが一般的 |
用途 | 主に屋外で使用される | 主に屋内で使用される |
まとめ | 屋外使用か屋内使用かの違い |
思った通りの回答でした!!簡単に屋外で使うか・屋内で使うかの違いですね。クロックスはサンダルとスリッパのハーフなのでしょうか。
もちろん、オリジナルビーチサンダルも弊社で作成可能です。
キャラクターグッズや企業のプレゼントキャンペーンにも人気の高いアイテムですのでどしどしご相談ください。
③浴衣
浴衣の起源は平安時代(794-1185年)にまで遡ります。当時は「湯帷子(ゆかたびら)」と呼ばれ、貴族たちが蒸し風呂に入る際に着用していた麻の一重の衣装がその始まりです。汗を吸収しやすく、蒸気の熱から身を守るために使われていました。
江戸時代(1603-1868年)になると、公衆浴場が庶民の間で広まり、湯上がりに着る湯帷子として浴衣が一般化しました。素材も木綿が主流となり、涼しくて乾きやすいことから、夏の普段着としても着られるようになりました。
日本の夏まつりといえば浴衣デートが定番ですね。和服といえば浴衣…あれ?着物?…どっち?ということで、「浴衣」と「着物」の違いもまとめてみました!
浴衣 | 着物 | |
素材 | 綿や麻で作られている 夏向けに通気性がよく軽量 | 絹・ウール・ポリエステルなど様々な 素材で作られている。 季節や用途に応じて異なる。 |
デザイン | 夏のイベントで着用される機会が増え、 華やかなデザインの浴衣が好まれる | 季節・場面問わず着用されるため 様々なデザインがある。 |
用途 | 主に夏のカジュアルな場面で着用される 簡単に 着付けることが可能で、初心者や一人での着付けも可能 | 冠婚葬祭やカジュアルな場面まで幅広く着用される。 着付けが複雑でプロに頼むことも多いため、 普段着などで着用される方は少ない |
まとめ | 浴衣=夏/着物=年中 |
実は、弊社でオリジナル浴衣も作成できてしまうのです。
10着~対応可能です。浴衣に合う巾着やがま口財布などオリジナル和風グッズなどのご相談もおまちしております。