世界全体でサステナビリティが推進されているなか、
リサイクルというワードは現代のビジネスにおいて非常に重要な要素となっており、ノベルティ業界も例外ではありません。
今回は、「水平リサイクル」と「カスケードリサイクル」という2つの持続可能なリサイクルプロセスに焦点を当ててみたいと思います。
水平リサイクルとは?:資源の効率的な再利用
水平リサイクルは、製品や資源を再利用するプロセスの一つです。
例えば、使い終わったペットボトルを集め、それらを再びペットボトルとして製造に使うことが水平リサイクルの一例です。
この方法は、原材料の採掘や生産を減少させ、エネルギーと資源の消費を削減するのに役立ちます。
また、廃棄物の削減にも寄与します。
カスケードリサイクルとは?:資源の最大限の活用
カスケードリサイクルは、資源の最大限の活用を目指すリサイクルプロセスです。
例えば、おなじく使い終わったペットボトルを集め、それらを繊維に変えて衣類やタオルなどの原料として使うことがカスケードリサイクルの一例です。
※日本国内で回収されたペットボトルに関しては約8割程度がカスケードリサイクルをされていると言われております。
ノベルティ業界では特に“カスケードリサイクルによる資源の最大限を活用することが求められており、
再生紙を使用した名刺・パンフレット、再生素材を使用したクリアファイルなどが挙げられます。
これらを活用することにより、資源の過度な消費を抑え、森林保護やCO2増加の抑制に貢献することが可能となっております。
また、このアプローチは、ノベルティ製品のライフサイクルを延ばし、廃棄物の削減に寄与します。
最近では様々なリサイクルグッズが開発され
卵の殻や残渣と樹脂を混ぜた成形物やペットボトルからつくられたハンドタオルなど
あらゆるものがリサイクル素材で作られ始めております。
当社では多種多様なリサイクルグッズを提案させて頂いております。
SDGs活動・環境保護活動・CSR活動などに是非お役立てください。